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  1. Diary/

「全部欲しい病」をやめたら、暮らしが軽くなった

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なんでも集めてしまう癖

気づくと、ファイルもアプリもツールも「とりあえず保存」「いつか使うかも」であふれている。

文房具も服も、あれこれ揃えたくなる。理由はシンプルで、“全部揃ってる状態”が安心できるから。

でも、その安心はだいたい一時的で、時間がたつと「なんでこんなにあるんだっけ?」という気持ちになる。

集めたのに使わない、という現実

不思議なことに、たくさん集めるほど「選べなくなる」。

気に入っていたはずの道具も、似たようなものが何個もあると、どれを使えばいいのかわからなくなる。

結果として、一番使いやすかったはずの「いつものやつ」しか結局使っていない、ということが起きる。

「必要なものだけでいい」というシンプルな考え

最近、こう思うようにしている。

必要なものだけを選ぶほうが、かっこいい。

無駄に揃えてない人って、むしろ洗練されているし、使い込んだ1つに説得力がある。ものだけじゃなくて、情報も、予定も、人付き合いも、そう。

集めないための具体的アクション

1. 「今使ってるか?」で判断する

  • “いつか”は使わない。
  • 今週使ってないものは、一時保管フォルダに退避。

2. 「ひとつ買ったら、ひとつ捨てる」ルール

  • 物理的にもデジタル的にも、追加=置き換えにする。

3. 「買い物かごに24時間ルール」

  • 気になってもすぐに買わず、次の日にもう一度見る
  • 衝動が消えていれば、それは本当に不要だったというサイン。

4. 「全部じゃなく、1軍だけ見える場所に」

  • よく使うモノだけ机の上に。
  • 情報も「お気に入り」だけ表示、「全部」は隠しておく。

5. 「なぜそれを欲しいと思ったか」をメモする

  • 欲しかった動機を言語化しておくと、本当に必要かを見直せる。
  • 集め癖は「不安の反応」のことも多い。

おわりに

ものを集めることで安心していたけれど、本当に安心できるのは、「必要なものを必要なだけ持っている状態」だった。

これからもきっと、また集めたくなる。でもそのときに、「それ、今使う?」と一呼吸おけたら、少しずつ変われる気がしている。

さばっこ
著者
さばっこ
ひよっこブロガーです。日々感じたことを発信していきます。

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